モーニング娘。'23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」を終えて。

まるで私がライブしたかのようなタイトルの書きっぷり。
そうではなく、10/7仙台、10/8奥州（いつも水沢って言っちゃうので慣れない）を経ての、11/29　譜久村聖卒業スペシャルLVに参加しての感想です。
しかも、アップ日は1か月近く経過してます。
本当に申し訳ない…

前半は主に遠征のこぼれ話（大半）で、ライブなどの感想はLV側に集約します。

毎度お馴染み、何か月も前からライブを楽しみにする私。
今回は仙台だけではなく、岩手県奥州市つまりは水沢のライブもあったわけで、内輪では東北シリーズと言ったりしますが、連日の遠征に参加するのは久々。

今回も激楽しみだったんですが、始まる前のお約束であるホテル予約。
秋ツアー東北シリーズは3連休の初日からだったので、これがまぁすごいハードル。
いつもだったら安いホテルも、1万強から始まるしそもそも仙台に宿が全然ない！
いやーこれ困ったぞどうするよっていうことで、当日仙台を出て一関に泊まる方がよかろうという結論になり、一関のホテルを予約。
そこから日にちが過ぎ、当日。

10/7、朝5時半に地元を出発。
当日は、会場駐車場になるはやで停めたい・利府の梨買いたい・朝モス行きたい・洗車したいの4点セットだったんですが、5時半に出たのに仙台サンプラザについたのが10時だったんですよね。
4時間半かかってるのに、朝モス行けなかったし洗車できなかったんだが！？ってなったけど、利府で梨買えたし1,000円分買ったのに痛みありのやつ3つもおまけで貰っちゃってラッキーでしたｗ
鈴冨梨園さんのあきづきという品種の梨は来シーズンも絶対買おうと思います。めっちゃおいしかった。

駐車場は無事どうにかなったので、グッズも買えてなにより。
コレ写も小田が出てほくほくだったんですが、のちに執着しまくるCOWCOWだーさく*1にはありつけなかった…
あのコレ写どこにあるんだ…

グッズ購入後昼飯食ったあとに、昼公演参戦。
チケットは事前に確認はしていたものの、改めて現地で配置されたわけですが…
ん？？？？？前から2列目？？？？しかも謎の可動式のソロ席。
とんでもない目立つ席に配置されてしまい、ヒエエエとなっていたら通りすがりのおさに面白い席にいますねみたいなこと言われながら、ツイッテーでは他のヲタモダチに見えてますよ的なことを言われ、みんなステージ見て！！という気持ちの中ライブ開始。
とんでもない誤爆祭りで気が狂いそうになったのでもう何も分からない、ハンバーグしか分からない状態でした。
夢だったのかもしれない。

昼公演後は内輪のJuice=Juiceヲタがずっと、「後輩と2泊3日何も起こらないはずもなく…*2」的なことをグラビアポーズしながら延々と話していて、この話一生終わらないやつだ…！となるなどしたあと、夜公演は俯瞰的ポジだったので安堵。
楽しみつつ、割と冷静めに見れた気がします。
毎ツアーお馴染みの、推しをロックオンしているはずなのに見失う現象は今回も健在でした←

公演後はじゃない社長を車に乗せて、仙台サンプラザより高速を爆走しながら高津セトリを流して懐かしトークをしながら一関へ移動。
爆音でGETが流れる車はだーさく号*3だけ！！！

一ノ関駅付近の居酒屋であーだこーだ話しながら、解散しホテルにて就寝。
楽しすぎてホテルでの記憶がないｗｗ

翌朝は朝モスしよキャンペーン*4もあったので、待ち札誰も推しメン出なかったけど、牧野羽賀横山が出たりして楽しかったです。
そのまま北上し、道の駅平泉の横通りながら、黄金花咲く理想郷っていう名前なんだ～…え！？黄金ってくがねって読むの！？*5とか驚きながら、現着。

奥州市文化会館は駐車場広いし無料だし大変助かりました。
ヲタモダチに渡す米も積んで移動するという意味の分からないムーブもかましていましたが、いつもの闇取引*6ではなく、正当なお取引（？？？）でした。みんなありがとう。

その後は会場入りし、無事ライブ観戦。
ライブ終わりに画面に出る各メンバーのコメントはゲッターだったわけだけど、
「胸がどがめぐ」
ってめっちゃ力強い文字で書いてあったｗ
心臓がドキドキすることを「どがどがじぃ」って言うので、おそらく岩手でも似たようなニュアンスの言葉なんだと思うｗ

終わったあとは、やきとり。びはたかつでヤマトで冷麺食うお楽しみ会して解散。
ずっと買えなくて苦虫を噛み潰していた休足時間をようやっと西和賀町の薬王堂で買って帰るやつ。
休足時間は本当に効きました。竹内朱莉さんが効くって言ってたから買いました。ありがとう。

そして1か月以上を経て、運命の11/29。
私は何故か新潟にいるのでした。

本当は車で横浜まで行こうかなという超ハードスケジュールを実行しようと思い、新横浜付近のホテルまで予約入れてたんですが取りやめにしました。
大本の理由は、こういう時のチケットは譜久村ヲタに渡った方が絶対いいだろうという考えと、単純に高速細切れに使って冬目前の横浜行きは帰宅時の降雪の可能性も高いし流石にハード過ぎるか…となり、だったら秋田とか仙台じゃない別のとこでLV見る小旅行にしようと考えたわけです。

結果久々の新潟です！
いつも推しメン*7の出身地の土を踏むという感情になってしまう新潟県。
当日朝3時に起きて4時ちょいすぎには家を出て、暗闇の中南下。

途中、道の駅あつみに寄ったら東映の如く日本海が大荒れ。

どう考えても睡眠時間が足りず、車で小一時間程寝てさらに南下。
謎に移動がムズい70km制限のある道路*8を通り、やっとこさ新潟駅に到着。

目星つけてた駐車場に車を停め、万代シテイバスセンターでカレーを食らうことに。めっちゃ楽しみにしてたしめっちゃ腹減ってたんですよね。
かなりもったりめのカレーで、どうやったらこんなもったりするんだ…片栗粉？？？とか考えながら食べてましたが実際には分かりません。
カレーはおいしかったｗ
そのあとは駅に移動し、憧れだったぽんしゅ館に潜入。500円お支払いして酒を体内に入れました。うまかった…
結局1回しかやんなかったけど、1000円払って2週するとかありなのかな？
そのあとはどうしても海鮮が食べたくてぽんしゅ館の地下にある魚沼釜蔵へ行き、サーモンと帆立といくらのどんぶりを食らう。
こんな短時間で新潟で求めてた食を満喫してしまった。

雨が降ったり止んだりを繰り返してる状態で、本屋2か所に立ち寄ったんですが、モーニングの特集をしてるS-Cawaiiを見つけられず傷心の中ホテルへ帰還。
なんやかんやのうちに、時間が迫ってきてしまいました。

Tジョイ新潟に移動し、劇場待機。
男性よりも圧倒的に女性が多いことにびっくり。
地方でも女性ヲタが多いのかとちょっと衝撃でした。

席は後方ドセン。LVなのに謎にいいお席に配置されたことにありがたく思っていると、ライブ開始。

01:Wake-up Call～目覚めるとき～
02:HEAVY GATE
03:セクシーキャットの演説
04:気まぐれプリンセス(23ver.)
05:What is LOVE？(23ver.)
06:恋愛Destiny～本音を論じたい～
07:Only you
08:時空を超え宇宙を超え
09:愛しく苦しいこの夜に
10:元気ピカッピカッ！
11:なんざんしょそうざんしょ
12:グルグルJUMP
13:好きな先輩（井上・弓桁）
14:悲しくなるようなRainy day（生田・石田・小田・野中・羽賀）
15:秋麗（譜久村・横山・岡村）
16:Moonlight night ～月夜の晩だよ～（牧野・北川・山﨑・櫻井）

【ここからはメドレー】

17:未来の太陽
18:ワクテカ Taka a chance(updated)
19:Say Yeah! -もっとミラクルナイト-
20:What’s Up？愛はどうなのよ～
21:いきまっしょい！
22:OK YEAH！
23:Happy 大作戦
24:すっごいFEVER！
25:わがまま気のまま愛のジョーク(23Ver.)
26:Go Girl ～恋のヴィクトリー～
27:涙ッチ
【アンコール】
EN1:Neverending Shine（feat.譜久村聖）
EN2:One・Two・Three(23Ver.)
EN3:まじですかスカ！
【ダブルアンコール】
EN4:I WISH（譜久村ソロ）
EN5:みかん

すごくよい卒業ライブだった。

推しがめちゃくちゃ全開でWucで出てきたとき、ゴリゴリにメイクも決まってたから気合入ってる！と嬉しく思ったもんです。
東北シリーズではなかった曲もあったりして、めちゃくちゃに爆上がりしてしまった。
声出しができなくてLVであったことをこのほど悔しく感じたこともなかったと思う。

しかも、Only youの歌い出しで譜久村小田が声震わせながら歌い出してしまい、こちらも感情が爆発してしまった…。
他にもそういう曲ばっかりで、パフォーマンスであったりメンバー同士のやり取りだったりに喜んだり涙したりそんなことをずっと繰り返してる状態でした。

しかしMCの櫻井君*9の利発なことよ！
表情管理のすごさもさることながら、トーク力の高さと気遣いのすごさに感動するｗ
ホントにあなた2年目ですか！？と何度思ったことかｗ

また、衣装に関しても本当に感動して。
そもそもライブコンセプトがミズキングダムということだったので、譜久村のライブ日替わり写真はミズキングダムでのメンバーの役割なんかが書いてある、設定大好きヲタには嬉しいコンセプトだったんですよね。
そんな感じだったものだからライブ最後で黒と白の衣装が出てきて、王だ…！王が自分の王国の精鋭騎士を連れてきた！とか思ってて、シンプルだけど素敵な卒業衣装だと思ってたら、最後にあんな素敵なドレスの女王が出てきて、え…！？結婚しちゃう！！！って真っ先に考えてしまって申し訳なかったけど、冷静になって素敵すぎて結局また泣けてきてしまったという。
ドレスの裾を持つベールガールがいたのも印象的だったな。

駆け足すぎたし、楽しかったりよかったりすると記憶が霧散しやすくなってしまったんだけど、改めて思っても、譜久村聖の卒業ライブなんだなというセトリで、長年ヲタをやってきた自分としては本当に嬉しくありがたいラインナップでした。

本当に楽しくて楽しくて仕方なかった。
でも正直最初からずっと泣いてた。
あぁ、譜久村卒業してしまうんだって思うとやっぱり泣けてきてしまったんですよね。

これを書いている今も本当に泣きそうというか泣きながら書いてるというか。
いい年のおじさんが泣きながら文章書くってどういう状況だよと思うんですが、反射的に涙零してしまうぐらいには、自分の心に大きく重きを置いてる部分がモーニング娘。だってことなんですよね、結局。

しかも、ライブ中譜久村は声をだいぶ抑え気味にしてて、綺麗に出せるような努力をしていたことにも泣けてきたというか。
あとで聞いたことですが、ツアー後半の声が本当にやばかったらしくてみんな心配していたらしい。
自分はそんなことも知らなかったので、抑え気味にしてもこんなに綺麗に歌えるんだから調整する歌唱技術すごいなとか思ってたんだけど、そうではなかったんですね…。
全力で駆け抜けてくれて感謝しかない。

私は譜久村聖さんは一生モーニング娘。しますだと思ってたし、そうじゃなかったとしても30過ぎてもモーニングだと思ってたんですよ。
でもそうではなかった。
お嬢様のような落ち着いて見える外見と反して、中身は小学5年生の男子みたいなことばっかりな人だったけど、優しく愛情深くてメンバーをハロプロを愛してたんだなとよくわかるような人だった。でも結局そういう時期がきてしまうんだなと。

このブログを書くにあたって、なかなか現実に戻れなかったんです。
11/29からずっと車の中はNeverending Shine Showのセトリが流れ続けてて、録画してたスカパー！の生放送も、公式映像も全然見られなかった。
思ったよりもショックだったんですね、自分。

テレビで現メンを引っ張るリーダー生田とみんなを見ることはできてたけど、どこかやっぱりまだ引きずってたというか。
なかなかこの切り離しが難しく。
生田もやっぱり譜久村のいた痕跡をしっかり残しつつ、自分が引き継ぐんだという意思がとてもよく見えたからこそ、なかなか今に進み切れなかった自分がいる、そんな心境でした。

途中抜けがあったとはいえ、22年ぐらいハロヲタをやってきて、譜久村聖率いるモーニング娘。が終わったという一時代を見終えた感じはある。
いつの時代のモーニング娘。も好きだったけど、常に今が最高と思えた譜久村聖時代ってやっぱりすごいことだったんだなと実感してる。

ようやく気持ちをこうやって文章に書けたので、これからライブ映像も見られると思います。

2014年から9年越しのフクムラダッシュに敬意を表して。

譜久村聖さん、素敵なモーニング娘。をありがとう！！！！